廃止予定のジュニアNISAに申し込んだ件

子育て資産運用

皆さんはNISA(ニーサ)という制度をご存知でしょうか?

ウキペディアによれば、日本語では少額投資非課税制度というそうです。

株とか投資信託における売却益とか配当を非課税にしてくれる制度です。

この度、ジュニアNISAに子供3人分の口座を申し込んだのでご報告させていただきます。

実は2023年末をもってジュニアNISAは廃止になってしまうのです。

つまり残された期間は4年のみ。

それを知ってあえて開設しました。

理由は廃止になることで「ジュニアNISAがとっても使いやすくなる」からですね。

ジュニアNISA これからとっても便利

ジュニアNISAですが19歳以下の子供を持つ親向けに開設された口座です。

年間80万円まで投資ができます。

一見、年間40万円までしか投資できないつみたてNISAよりも便利なように見えます。

しかし今までの最大の問題は18歳まで引き出しができないこと。

いざという時に売れない株式・債券ほど持っていて怖いものはありません。

2024年以降は引き出し可能

それが改正され、今後は2024年以降は引き出し可能になりました。

理由はジュニアNISAは人気がないため廃止になるからとか笑

けれども子供が18歳になるまでは売却と配当金に税金がかからないことは継続します。

私の場合、子供3人いるので4年間で子供ひとりずつ320万円まで投資ができます。

配当金や売却益に課税されないのであれば、ジュニアNISA枠で積み立てた方がお得ですね。

もちろん、2024年までは引き出せません。

安定している株式に無理のない範囲で投資します。

NISA とっても便利

株を始めるときは一般口座ではなくまずNISA口座から購入すべきです。

私個人ではつみたてNISAを運用しています。

つみたてNISAは毎年40万円が限度です。

それを20年間分購入できます。

とすると、40万円*20年で800万円分投資できるということです。

800万円だと老後の資金にはちょっと物足りないと思ったあなた、お待ちください。

この20年という歳月がものを言うのです。

例えば世界で一番有名な指標のS&P500。

今から約20年前は1,320ポイントだったが、今や3,340ポイントです。

つまりおよそ2.5倍。

S&P 500に連動するインデックスを20年積み立てれば倍くらいの利益になっていたのでしょう。

仮に800万円を積み立てた時点で2倍になっていた場合、一般口座だと現行ルールでは利益の20%に課税されてしまうので160万円も持って行かれてしまいます。

それがNISAなら無料。

もちろん、将来にわたってずっと上がり続ける保証はないのですが。。。

それでもS&P500に投資するべきというのは投資の世界では王道ですね。

まとめ

ただ一つ開設にあたっての難点。

それは子供用の口座を開設するため、たくさんの確認書類が必要なこと!

これは本当に参った。

かなりめんどくさい作業だったことはお伝えしておきましょう。

気になった方はジュニアNISAで検索してみてくださいね。

ではでは。

 

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