昨日のニュース。
これがネット界隈を賑わしております。
本日はこのことについてお話しさせていただきます。
子連れ出勤 政府が後押し
上記リンク先によれば、政府は少子化対策の一つとして
自治体がモデル事業をする時の費用やその成果を普及啓発する事業などを対象に補助率を引き上げる
とのこと。
要は、「子連れ出勤」など少子化対策につながりそうな事業に補助金をつけるそうです。
結構なことですね。
記事によると、担当大臣が子連れ出勤を採り入れている授乳服メーカー「モーハウス」さんを視察したそうです。
気になったので早速サイトをチェック。
モーハウスさんですが、HPがかなりかっこいいですね。
’子育ては我がままでいい’
とのキャッチフレーズが先頭にあります。
子連れ出勤についても書かれていました。
授乳中の女性が働けるとのことです。
授乳服メーカーにとっては実際の赤ちゃんを抱っこして試したいもの。
子連れ出勤が手軽にできるのも納得です。
しかしながらネットの拾い集め情報では、モーハウスさんでも誰でも子連れ出勤できるわけではないようです。
職種や子供の月齢などの制限つきとのこと。
この辺は注意が必要でしょう。
子連れ出勤 本当にできない?
子連れ出勤についてはネット界住民の反応は9割がた冷たい反応。
だったら保育園作れ!って反応がほとんどです。
現状、会社員の勤務状態を考えると子連れ出勤には高いハードルがあります。
子連れ出勤できそうにない理由 満員電車
まず通勤時間が長いこと。
子供を連れて電車で1時間も乗ってられませんよね。
さらに都心では満員電車。
とてもじゃありませんが、就学前の子供を一緒に連れて行くなんて不可能です。
子連れ出勤できそうにない理由 社内環境
子供を連れて会社に来たとはいえ、
確かにオフィスに子供を連れてきても邪魔になるだけですよね。
デスクワークでは気が散ってしょうがないでしょう。
顧客に対応中なら同時に子供の世話をすることもできません。
子連れ出勤 実現するには?
車通勤
ではどのような状態になれば子連れ出勤が可能になるでしょうか?
まず初めに通勤時間が短い&車通勤できる会社ですね。
少なくとも朝、子供を連れて電車はキツイと思います。
想定している子供は就学前。
改札抜けて階段上がるだけでしんどいですし、ベビーカーを持って出勤というわけにも行きません。
車通勤となると都心での仕事はあり得ないでしょう。
地方が有利ですね。
託児所つきの仕事場
それから現実的には託児所つきの仕事場ですかね。
子連れ出勤できる企業を調べたところ、結構出てきました。
託児所を社内に設置している、もしくは保育園と提携しているタイプが多いです。
上記リンクにあるサイボウズやCAMPFIREなんて今や名だたる企業。
補助金が入れば同じようなことできる企業も増えてくるのではないでしょうか?
その場合、やっぱりスペースがある地方が便利。
リモートワークやら、自宅勤務など他のツールと相乗効果が出ればいいですよね。
子連れ出勤 まとめ
子育て世代全ての人に子連れ出勤をうながすのは非現実的です。
ただその中の何%かの人たちでも救われればその恩恵は他の人にも波及すると思うんですよね。
会社だって他社の評判を気にします。
子連れ出勤無理だけど、その代わり自宅勤務を推進する会社とか出てきそうですよね。
保育園作れ!ってのも一つの案ですが、人員の確保や建物の確保にも時間がかかります。
いろんな政策を試してもらいたいものです。
フクシマパパ は子連れ出勤制度を応援しています。
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