こんばんは。フクシマ@2940papaです。
昨日、こんなニュースが報道されました。
赤ちゃん子育て世代には、
え?そんなのあったのかい!
と思われた方も多いと思います。
そうなんです、日本では今まで粉状のミルクしか販売が許されていませんでした。
食品衛生法という法律によって、乳幼児には「粉乳」しか与えることが今までできなかったのです。
ウチも粉ミルクといえば明治の「ほほえみ」でした。
海外で売られている液体ミルクはそのまま飲めるので、お湯がいりません。
めっちゃ便利そうです。
例えば緊急を要する時として、災害時にとっても役に立ちます。
聞けば、関西大震災の頃から、液体ミルクを求める声があったようです。
そこで厚生労働省はやっとのこと、乳児用液体ミルクの流通を解禁するための省令を改正し、2018年8月の8日から施行するようにしたとのことです。
液体ミルクいつから買えるの?
けれど、安全性確認などの期間が必要なため、商品が店頭に並ぶのは1年以上かかるとのことです。
なんで?って思いますよね。
お役所仕事って遅いんだなあーと思えるのがこの点。
液体ミルクを製造・販売するには、原料の種類や配合などについて厚労省の承認と、成分について消費者庁の特別用途食品の表示許可を得なければならないんですって。それも今から。
あーめんどくさい。
必然的に、日本のメーカーは安全や品質管理などの開発のために、1年くらい販売が遅れてしまうとのことです。
もちろん、今でも輸入されている液体ミルクは買うことはできます。
どんなものでしょう?次は液体ミルクについて考えてみます。
液体ミルク値段は?使い方は?
ネットで売られている液体ミルクの画像を見る限り、やっぱり値段は高めですね。
こちら、Similacと言われる液体ミルク。かなりメジャーなもののようです。
楽天では約60ml8本入りでお値段2980円となってます。
1本が約370円くらいでしょうか?
粉ミルク換算だと何倍もの値段がします。
それも1本たったの60mlしか入ってません。高い。。。
よくミルクを飲む赤ちゃんなら、2本、3本平気で平らげてしまいそうです。
授乳方法については、
1、ボトルのキャップをはずします。
2、ニップルとリングをボトルにはめます。
と書いてあります。
赤ちゃんも飲めるよう、ニップル(乳首)がついてます。
清潔な手で授乳してくださいとのこと。
赤ちゃん用の哺乳瓶や乳首を携帯しなくていいのでこれは楽です。
海外で市販されている液体ミルクには、だいたいニップルがついてくるようですね。
日本でもこれにならうようになるでしょう。だから高いのでしょうか?
ニップル別売りで安く売ってもらえればうれしいですね。
液体ミルクの1番のメリットは、お湯が一切必要ないのでいつでもどこでもすぐに授乳できることでしょう。
スプーンで粉を計量したり、熱湯を冷水で冷ましたりする必要もありません。
ちなみにこのSimilac、DHAやビタミンEなどの栄養素も豊富だとのことです。
んーもう少し安ければ全然ありですね。
むしろなぜ今までなかったのか。
コンビニや子育てセンターの自動販売機だったり、観光地に置いてあれば即買いかもしれません。
液体ミルクは、無菌状態で製造され密封されています。
やっぱり気になるのは衛生面。
下手に我々が手作業で調合する粉ミルクより安心ですね。
液体ミルクどうやって温めるの?
さて、色々調べたところで最初の疑問が湧きます。
常温で飲めるといっても、相手は赤ちゃん。
正直冷たいミルクは飲ませたくないですよね。
普通、ミルクっていうと人肌くらいの温度で飲ませたいものです。おなか壊しちゃいますよね。
真冬なんかになると、室内においたらとっても冷たくなってしまいます。
そういうとき、液体ミルクはどうしたらいいのでしょう?
確かに湯煎したりすればいいんでしょうが、私が聞きたいのは外出先で暖かい液体ミルクをどうやってクイックに飲ませるの?ってことです。
色々とサイトを調べてみましたがどこにもそれなりの回答なし!
海外の人たちはそのまま飲ませちゃうみたいです。なんだよそれ。ワイルド過ぎだろ。
やっぱり自動販売機かコンビニに期待しましょう。
自販機で40度くらいで温めておいてくれたらまず買いですね。
コンビニでもあったかいお茶の隣にミルクを置いてくれたら重宝すると思います。
観光地の近くとか遊園地とか、赤ちゃん連れの親子がくるような場所でたくさん取り扱ってくれるといいですね。
追記:液体ミルクが発売されたので買ってみました。

液体ミルク まとめ
ってか、そのころうちの3番目の次女は完全に離乳食でミルク飲むこともなさそうですがw
なにはともあれ、全国のパパ・ママがもっと楽に子育てできるならそれを願うのみです。
フクシマパパは液体ミルクに期待しています。
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